2026-09-16
Google DeepMind、「どのロボットの体にも乗り移れるAIの脳」を本気で作り始める
イギリスにあるAI研究会社「Google DeepMind(グーグル・ディープマインド)」が、ちょっとSFじみた計画を進めています。目指しているのは、「ロボットの体を選ばずに使い回せるAIの脳」を作ること。人型ロボットでも、車輪ロボットでも、将来的にはドローンでも、同じAIが“乗り換えて”動かせるようにしようという発想です。
この記事で紹介されているのは「Gemini Robotics 2(ジェミニ・ロボティクス2)」と呼ばれるシステム。もともと検索やチャットに使われている大規模AI「Gemini(ジェミニ)」を、ロボット制御に特化させたバージョンだと考えるとイメージしやすいかもしれません。このAIが、米テキサスの企業Apptronik(アプトロニク)が開発する二足歩行ロボット「Apollo 2(アポロ2)」の頭脳として実験されています。
ポイントは、「一つひとつのロボット専用のプログラムを書く」のではなく、共通の“脳”に学習させていくこと。ディープマインドのエンジニアは、子どもの頃に観た『スター・ウォーズ』のドロイドや、アニメ『ジェットソンズ』の家政ロボットみたいに、「ちょっと生意気だけど家の手伝いもしてくれる」存在を夢見ているそうです。
もちろん現段階では、ロボットたちはまだ「どんくさい」動きも多く、現実世界で安全に作業させるには課題だらけ。それでも研究陣は、掃除や荷物運び、危険な現場での作業など、さまざまな場面で共通AIが活躍する未来を見据えています。
もし家の中の家電やロボットが、ぜんぶ同じAIの“人格”で動き始めたら…あなたはワクワクしますか?それとも、ちょっと怖いですか?
元記事: Google DeepMind wants to build an AI brain that can jump between robot bodies