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2026-09-14

空港の“クンクン警察犬”、実はお腹がすくとミス連発していた?

麻薬や爆発物を探し当てる「嗅覚検査犬(スニファードッグ)」は、空港や港で大活躍しています。しかし新しい研究によると、「お腹ペコペコの状態」で働かされると、犬たちはニオイを嗅ぎ間違える確率がグッと上がってしまうそうです。

研究チームは、訓練された嗅覚犬に、決められたターゲットのニオイを探させるテストを行いました。条件を変えながら比較したところ、食事前の“空腹モード”のときは、食事後よりも誤検知(本当はないのに「ある!」と反応してしまう)が増える傾向がはっきり出たといいます。犬にとっては、「匂い=ごほうびがもらえる仕事」なので、お腹がすいているほど焦ってしまい、「これもターゲットかも!」と早とちりしやすくなるのかもしれません。

この結果は、空港などでの運用面にも地味に効いてきます。もし誤検知が増えれば、荷物の再検査が増えて時間がかかり、乗客も職員もストレスがたまります。逆に言えば、犬にとって適切な食事タイミングや休憩を確保することで、検査の精度を高められる可能性があるということです。

「犬はごほうびのためなら何でも頑張る」とよく言われますが、科学的に見ると、その“やる気スイッチ”にも繊細なバランスがあるようです。もし自分の前に検査犬が来たとき、お腹いっぱいでご機嫌そうだったら、ちょっと安心してもいいのかもしれませんね。あなたは空港で、働くワンコたちのコンディションを気にしたことはありますか?

元記事: Hungry dogs more likely to misidentify while detecting smells: Study