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2026-09-12

「スマホの光で心臓がゴリマッチョ化」?夜の明るさと心臓の意外な関係

寝る前にスマホやタブレットの明かりを浴びまくる生活、していませんか? 「寝不足になる」くらいはよく聞く話ですが、最新の研究では、なんと“心臓の形そのもの”にも影響しているかもしれないという結果が出ました。

イギリスの「UKバイオバンク」という大規模データベースに登録された約1万1千人を対象に、研究者たちは腕時計型センサーで夜間の光の量を計測しました。そのうえで、心臓のMRI検査(体の中を輪切りに撮影する検査)データと照らし合わせ、「夜どれだけ明るい環境で寝ているか」と「心臓の構造」の関係を解析したのです。

すると、夜の光が強い人ほど、左心室(全身に血液を送り出す心臓のメインポンプ)の壁が分厚く、内側の空間が狭くなっている傾向が見つかりました。さらに、心臓の筋肉がしなやかに伸び縮みする力も、わずかに落ちている兆候が見られたそうです。これは、長年負荷がかかった心臓で見られる「リモデリング(構造の変化)」と似たパターンだといいます。

もちろん「夜が明るい=即、心臓病になる」と言い切れるわけではありません。ただ、街のネオンや寝室の常夜灯、寝落ちするまでつけっぱなしのテレビなど、“夜でも明るい世界”が、じわじわと心臓にストレスをかけている可能性はありそうです。

「健康のために運動や食事に気をつける」のと同じくらい、「夜はちゃんと暗くする」ことも、これからの時代の“心臓ケア”の一つになるかもしれませんね。

あなたの寝室、今夜ちょっとだけ暗くしてみたくなりませんか?

元記事: Too much light at night changes the shape and working of the heart