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2026-09-08

ユタ州の山の下に“隠れた10億トンの氷” アメリカのど真ん中にミニ氷河?

「アメリカの内陸に、巨大な氷の貯金箱が眠っているかもしれない」──そんなロマンのあるニュースが飛び込んできました。アメリカ西部ユタ州の山岳地帯、ティンパノゴス山周辺の地下深くに、これまで知られていなかった莫大な量の氷がある可能性が指摘されたのです。

研究チームは、地表からの温度測定や、地下構造を調べる地球物理学的な手法を組み合わせて解析。その結果、想定される氷の量は、なんと「10億トン」規模に達するかもしれないと試算しています。これは、巨大な貯水池が丸ごと氷になっているようなイメージで、地域の水資源にとってはかなりインパクトのある数字です。

もちろん、この氷をすぐに「飲み水」として取り出せるわけではなく、環境への影響やコストの問題もあります。また、山岳地域の氷は山崩れや地滑りを抑える役割も持つため、むやみに手を付けると別のリスクも生まれかねません。それでも、乾燥が進むアメリカ西部で「見えない水のストック」が見つかったことは、将来の水管理を考えるうえで大きなヒントになりそうです。

ユタ州といえば、赤茶けた岩山や国立公園のイメージが強い場所ですが、その地下にはひっそりと“氷の世界”が広がっているかもしれない──。そう思うと、観光で山を眺めるときの目線も、少し変わってきそうです。

あなたは、こうした「隠れた氷資源」、どこまで人間が使っていいと思いますか?

元記事: A Hidden Billion Tons of Ice Discovered Beneath Utah