2026-09-08
世界遊牧大会で「ラクダ持ち上げ競技」が進化? 本物のラクダの代わりに登場した“秘密兵器”
中央アジアの遊牧文化では、昔から「ラクダを持ち上げる」ことが男らしさや腕力の象徴だったそうです。とはいえ、体重数百キロのラクダを本当に持ち上げるのは、動物にも人にもかなりの負担。そこで今年の「ワールド・ノーマッド・ゲームズ(世界遊牧大会)」では、その伝統を“動物フレンドリー”にアップデートするアイデアが登場しました。
大会の映像を見ると、選手たちが持ち上げているのは、本物のラクダではなく「ラクダ型の重り」。見た目はちゃんとコブまで再現されたラクダの模型で、中身はウェイトトレーニング用の器具のように調整された重りになっています。つまり「ラクダを持ち上げる」というパフォーマンスはそのままに、実際にはケガの心配が少ない安全な競技に作り替えたわけです。
ワールド・ノーマッド・ゲームズは、中央アジア諸国が中心となって開催する国際スポーツ大会で、「乗馬しながらボールを奪い合う」伝統競技など、日本ではあまり知られていない種目がたくさん行われます。今回のラクダ持ち上げ競技も、その一つの種目としてSNSでじわじわ話題になりました。
背景には、動物愛護の意識の高まりがあります。力自慢を見せたい人たちも、「ラクダにムリをさせたくない」という気持ちは同じ。そこで、文化そのものは残しながら、やり方を工夫していこうという発想が生まれたといえます。
伝統か、動物福祉か──と対立構図で語られがちなテーマですが、こんなふうに“ラクダ型ダンベル”で折り合いをつける道もあるのかもしれません。あなたは、この新しいラクダ持ち上げ競技、アリだと思いますか?
元記事: Today's news and jokes (Super Punch, citing World Nomad Games clip)