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2026-09-05

月を撮ったつもりが…AIが“勝手に補正”するスマホカメラ論争

満月の夜、「スマホで月を撮ったら、やたらクッキリした写真になった」という経験はありませんか?実はここ数年、「スマホのカメラが、被写体を“勝手にAIで作り替えているのでは?」という疑惑が世界中で炎上してきました。

発端のひとつは、あるユーザーが、ぼかした月の画像(ディスプレイに映した粗い写真)をスマホで撮影したところ、なぜか“本物のように細部までくっきり描かれた満月写真”になってしまった、という実験結果をSNSに投稿したこと。これに対し、メーカー側は「AIによるノイズ除去と補完処理で、月のようなよく知られたパターンがあると、輪郭が強調されて見えるだけ」と説明しましたが、「それはもう“合成”では?」という批判も噴出しました。

スマホカメラは、もはや単なるレンズ+センサーではなく、「コンピュテーショナル・フォトグラフィー」と呼ばれるソフトウェア処理のかたまりです。暗所撮影では何枚も連写して合成したり、人物の肌だけをなめらかに補正したりと、かなり積極的に“現実をいい感じに編集”しています。

問題は「どこまでが“写真”で、どこからが“イラスト”や“CG”なのか」という線引きです。ユーザーの中には「きれいに写るなら多少の加工はOK」という層もいれば、「ドキュメンタリーや天体写真としては困る」という層もいて、価値観のギャップが目立ってきました。

あなたは、AIがこっそり手を加えた“超きれいな月写真”と、肉眼に近い“ちょっとザラついた月写真”、どちらが好きですか?

元記事: Users accuse smartphone ‘moon mode’ of faking photos with AI