2026-09-05
AIが作った“ありえないレシピ本”が大炎上?出版界をざわつかせた料理チャットボット
「ナスと接着剤のグラタン」「乳児用ミルクのマルガリータ」──聞いただけで「いや、それはダメでしょ」とツッコミたくなるレシピが、実はすべてAIが考えたものだった…という事件が、ニュージーランドで話題になりました。
とあるスーパーマーケットチェーンが、自社の商品を使ったレシピを提案するチャットボットを公開したところ、ユーザーが「ものすごく変な材料の組み合わせ」を入力しても、そのまま“真面目な料理レシピ風”の回答を返してしまったのです。しかも「発火の危険がある」「摂取すると有害」といった材料も、平然とおすすめしてしまうケースが報告され、一気に批判が集中しました。
このチャットボットは、ネット上のテキストを学習した生成AI(文章生成システム)をベースにしていましたが、「安全性チェック」や「レシピとして成立するかどうか」のフィルターが不十分だったことが問題視されました。会社側は慌てて機能を停止し、「これは真面目なレシピではなく、あくまで“遊び用のツール”でした」と説明しましたが、火に油を注いでしまった感もあります。
一方で、ネットでは「AIが考えた“最悪レシピ選手権”」として、ネタとして楽しむ人も続出。SNSには、AIがおすすめしたとされるヤバすぎる料理名がミームのように拡散され、「人間の料理センス、まだまだAIには負けないな」という妙な安心感(?)も生まれました。
AIの便利さと同時に、「人間の常識」や「安全基準」をどう組み込むかがあらためて問われたこの騒動。もし“なんでも作れるAIレシピアプリ”があなたのスマホに入ったら、どこまで信用しますか?
元記事: New Zealand supermarket’s AI meal planner app makes ‘poisonous’ recipes