2026-09-05
ついに「空飛ぶタクシー」が営業目前?パリで試験飛行が本格スタート
SF映画みたいな「空飛ぶクルマ」が、いよいよ“本当にタクシーになるかも”という段階まで来ています。フランス・パリでは、セーヌ川沿いの空を使った「エアタクシー」計画が進んでいて、今年に入ってから試験飛行がぐっと本格化してきました。
使われているのは「eVTOL(イーブイトール)」と呼ばれる新しいタイプの航空機です。電動モーターで垂直離着陸(Vertical Take-Off and Landing)できる、小型の“空飛ぶタクシー”。見た目はドローンを巨大化させたような乗り物で、プロペラがいくつも付いていますが、ヘリコプターより静かで、排気ガスも出しません。
パリでは、来たる国際スポーツ大会を前に、郊外の空港と市内の一部ポイントを結ぶ短距離ルートでの運航を想定してテスト中。騒音レベルや安全面を確認するため、住民立ち会いのデモフライトも行われています。「空飛ぶタクシーなんて、うるさくて眠れなくなるのでは?」という心配の声もありますが、実際の騒音を計測して、ヘリよりどれくらい静かなのか、データで示そうとしているところです。
料金は最初はかなり高額になる見込みで、「お金持ちのための乗り物では?」という批判もあります。ただ、自動車が最初は“お金持ちのおもちゃ”だったように、量産が進めば価格は下がる可能性があります。渋滞のひどい大都市では、“一部だけでも空に交通を分散させる”という発想は、今後ますます検討されそうです。
日本でも、関西万博に向けて同じようなエアタクシー計画が進んでいますが、あなたは乗る勇気、ありますか?
元記事: Paris prepares electric air taxi tests ahead of 2024 Olympics