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2026-08-29

324年前じゃなくて3億年前!「脚が24本」の化石昆虫がまさかの再デビュー

アメリカ・テキサス州で1985年に見つかった古い化石が、40年近くたってから「実はまったく別モノだった」と判明し、古生物学者たちをざわつかせています。新たな研究で、この化石は海の甲殻類(エビやカニの仲間)の赤ちゃんだと思われていたのが、実は脚を24本も持つ奇妙な昆虫だったことがわかったのです。

新種に与えられた名前は「Chosha praecursor(コーシャ・プレクルソル)」。3億2400万年前という、恐竜よりもっと古い時代に生きていた生物です。普通、昆虫は脚が6本ですが、この化石は体の後ろのほうに「え、まだあるの?」というくらい細い脚が何対も並んでいて、合計24本。お尻側にはエラのようなひらひらした突起もついており、研究チームは「半分水中、半分陸上」の生活をしていたのではないかと考えています。

この化石は長いあいだ、分類がよくわからない「変な子」として標本庫に眠っていました。今回、国際チームが最新の撮影技術と顕微鏡観察で細部を見直したところ、触角や口の形などが昆虫に近いことが分かり、「これは海の生き物じゃなくて昆虫側の祖先だ」と再解釈されたのです。

昆虫はもともと海にいた祖先から陸に上がってきたと考えられていますが、「どういうステップで水から陸へ移行したのか」はまだナゾだらけ。この24本脚のコーシャは、その“途中段階”を示すピースかもしれない、と研究者たちは期待しています。見た目はちょっとゾワッとしますが、進化のストーリーとしてはかなりドラマチックですよね。

もし3億年前の世界を1日だけ見に行けるとしたら、あなたはこの奇妙な昆虫を探しに行ってみたいですか?

元記事: Newly discovered 24-legged fossil insect baffles scientists