2026-08-26
“ぎこちないブレイキン”で世界中から炎上…あのレイガンが、2年越しに語った本音
2024年パリ五輪で「ブレイキン(ブレイクダンス)」が初めて正式競技になったとき、日本でも話題になりましたよね。そのとき世界中のSNSで“別の意味”でバズってしまった選手を覚えていますか? オーストラリア代表のレイチェル・ガン、通称**Raygun(レイガン)**です。
彼女の演技は、いわゆるストリート系のキレキレダンスとはかなり違って、コミカルで独特な動きが多く、「なにこれ?」「体育のダンスみたい」と世界中でネタ扱いされてしまいました。日本のX(旧Twitter)やTikTokでも、切り抜き動画が出回っていたので、見たことがある人もいるかもしれません。
あれから2年。レイガンは最近のインタビューで、「あの経験は本当にシュールだった」「でも、今は“全部自分の物語の一部だ”と受け入れられるようになった」と語っています。ここに至るまでには、かなりの**カウンセリングやセラピー(心理療法)**の助けがあったそうです。心ないコメントの嵐の中で、日常生活にも支障が出るほど落ち込んだ時期もあったとか。
そんな彼女の物語を追ったドキュメンタリー『Untold Raygun: Breaking Badly』が、9月からNetflixで配信される予定。タイトルからして自虐的ですが、炎上の裏で何が起きていたのか、SNSの「ネタ化」の影で一人の人間がどう向き合ってきたのかが描かれるようです。
五輪という“世界最大の舞台”で脚光を浴びることは、多くのアスリートの夢ですが、同時に世界最大の「晒し場」にもなり得る時代。私たちが何気なく押す「いいね」や「笑った」の一つ一つが、どこかの誰かの心に刺さっているのかもしれません。
あなたは、あのときのレイガンの演技動画を見たことがありますか? そのとき、どんな気持ちで画面を見ていたでしょう。