2026-08-25
「ページ16までスクロールしたおかげで…」博士課程学生がGoogleマップで“幻の古代都市”を発見
考古学者が新しい遺跡を見つける──と聞くと、多くの人は砂漠での発掘調査やジャングルの探検を思い浮かべるかもしれません。でも今回、話題になっているのは「パソコンの前で地図アプリをいじっていたら、古代マヤ文明の都市らしきものを見つけてしまった」という超・現代的な発見です。
報じた記事によると、ある博士課程の学生が、研究の一環でGoogleの衛星画像サービスを詳しくチェックしていたところ、ページ16までスクロールしたあたりで、森の中に不自然な直線や四角形のパターンが並んでいるエリアを見つけました。現地の地形や既知の遺跡の配置と照らし合わせると、「これは人の手で作られた都市構造ではないか」と疑ったそうです。
その後、研究チームが過去の航空写真や、レーザーで森の上から地形をスキャンする「ライダー(LiDAR)」のデータを再分析したところ、やはりピラミッド状の構造物や広場、道路網らしきものが確認されました。つまり、「たまたま衛星画像を熱心に見ていた学生の目」がなければ、まだ誰も気づいていなかったかもしれない“失われたマヤ都市”だったわけです。
近年、アマゾンや中米の熱帯林では、衛星やライダーのデータから新しい遺跡が次々に見つかっています。地上からは木に隠れて何も見えない場所でも、上空から見ると人工的なパターンが浮かび上がるためです。研究者は「ソファに座ったままでも、世界のどこかで考古学的発見ができる時代になった」とコメントしています。
スマホやPCで地図アプリを眺めている時間が長い人も多いと思いますが、その何気ない趣味が、もしかしたら“歴史を塗り替える一発”になるかもしれません。あなたも、地図をズームしながら「ここ、なんか怪しくない?」と想像してみたくなりませんか?
元記事: Google discovery: PhD student found a lost Maya city while scrolling through page 16 of Google