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2026-08-20

皆既日食の太陽を横切った「謎の影」──流星?人工物?天文学者も首をかしげる映像

スペインで撮影された皆既日食の映像に、「説明のつかない黒い影」が映り込み、天文学ファンの間で小さなミステリーになっています。

問題の動画が撮られたのは2026年8月12日、スペインで部分的な日食が見えていた時間帯。アマチュア天文家が、NASAの人気企画「Astronomy Picture of the Day(きょうの宇宙写真)」に投稿したもので、24コマ/秒の高画質動画に、欠けた太陽の前を“何か”が横切る様子がばっちり写っています。

ちょうど同じ時期、地球はペルセウス座流星群という有名な流星群の活動期。そこで最初の有力候補は「太陽面を横切った流星」でした。ただ、流星群は特定の方向から飛んでくるため、映像の軌道やスピードと合っているかどうかがポイントになります。ところが、専門家たちが検証したところ、「典型的な流星の見え方と微妙に違うのでは?」という意見も出てきました。

では鳥や飛行機かというと、影の輪郭が鋭く、羽ばたきなども見えません。人工衛星や宇宙ゴミ(スペースデブリ)の可能性も議論されましたが、日食の太陽盤の前を、あれほどはっきりした姿でとらえるのはかなりレアケースです。NASAの解説も、「現時点では“たぶん流星”が第一候補だが、完全には断定できない」としており、「Mysterious Maybe Meteor(もしかして流星事件)」と、ちょっとユーモラスなタイトルが付けられました。

天文の世界では、こうした“一見すると正体不明”な現象がたまに話題になります。たいていは後から冷静に分析されて、「なんだ、あれか」と種明かしされるのですが、そのプロセス自体がパズルを解くようで楽しいところ。あなたはこの「謎の影」、流星派ですか? それとも別の正体を想像したくなりますか?

元記事: APOD: 2026 August 19 - Case Of Mysterious Maybe Meteor