2026-08-19
「ティラノサウルスは40歳まで成長していた」──“超巨大ティラノ”はまだ眠っている?
恐竜界のスター、ティラノサウルス・レックス(T. rex)。これまで「20代半ばくらいで成長が止まる」と考えられてきましたが、新しい研究が「いや、40歳くらいまで成長していたかもしれない」と主張して話題になっています。
研究チームは、複数のティラノサウルスの化石の骨を薄く切り、年輪のような“成長線”を数えることで、個体の年齢と成長スピードを推定しました。すると、これまで知られている標本の多くが25歳未満の“若者”で、本当のベテラン個体はほとんど見つかっていないことが分かったのです。
もし40歳近くまで成長し続けていたなら、教科書や博物館で見慣れたT. rexより、さらに一回り大きい「おじいちゃんティラノ」「おばあちゃんティラノ」がどこかに眠っている可能性があります。すでに発見されている最大級標本「スコッティ」や「スー」でさえ、「まだ成長途中だったのでは?」という指摘も出ています。
もちろん、これはまだ仮説の段階で、「本当に40歳まで伸びていたのか」「環境による個体差はないのか」といった議論も続いています。それでも、「恐竜の“標準サイズ”と思っていたものが、実は青年期サイズにすぎなかったかも」という視点は、恐竜ファンのロマンを大いに刺激してくれますね。
次に見つかるかもしれない“超ベテランT. rex”は、いったいどれくらいの大きさだったのでしょう。あなたは、今のティラノの何割増しならワクワクしますか?