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2026-08-17

古代ローマ人が「ガチャガチャ」していた?パンと景品つきの“おみくじ機”跡が発見

イタリアの考古学チームが、ポンペイ近郊の古代ローマ遺跡で、ちょっと笑ってしまうような機械の跡を発見しました。研究者たちはこれを、パン職人が店先に置いていた「景品つきパン販売機」だったのではないかと見ています。

見つかったのは、丸い石が中で転がる仕組みを持つ装置の一部と、番号が刻まれた小さな木札のようなもの。書き残された記録や当時の落書き(壁に描かれた広告)と照らし合わせると、どうやら客がお金を払ってハンドルを回すと、パン1個と一緒に“当たり札”が出てくる仕組みだったらしいのです。札には「ワイン1杯無料」「次回パン半額」といった特典が書かれていた可能性が高いと研究者は推測しています。

ローマ時代にも「賭博(ギャンブル)禁止法」のような規制がありましたが、パンは生活必需品。研究チームは「パン屋は“あくまでパンの販売で、くじ引きはおまけ”という建前で、法律のスキマをついていたのでは」と説明しています。日本の駄菓子屋にある“当たりくじ付きチョコ”や、ガチャガチャ(カプセルトイ)を想像すると、だいぶイメージしやすいかもしれません。

現場の周辺からは、子どもの落書きや、小銭を数える台の跡も見つかっており、「ここは近所の人たちのたまり場で、パンを買いに来たついでに一回まわしてみる、みたいなノリだったのだろう」と研究者は話しています。

2000年前の人たちも、「どうせ買うならちょっとワクワクしたい」という感覚は変わらないのかもしれません。あなたなら、このローマ版“ガチャパン機”があったら1回回してみたくなりませんか?

元記事: Ancient 'Lottery Bread' Machine Unearthed in Roman Bakery Near Pompeii