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2026-08-16

“地球型”じゃないかも?宇宙に広がる「水の惑星」TOI‑1452 bのロマン

系外惑星(太陽系の外にある惑星)の研究から、「ほぼ全部が水かもしれない星」が見つかった、というニュースがあらためて注目されています。その名はTOI‑1452 b。サイズも質量も地球より少し大きめで、温度も“暑すぎず寒すぎず”と、いわゆる「ハビタブルゾーン(液体の水が存在できる距離)」にある星です。

特徴的なのは、その密度。観測データから計算すると、岩だらけの地球型惑星というより、「分厚い水の層でおおわれた“海の惑星(ocean planet)”」と解釈したほうがしっくりくる値なのです。研究チームは、表面に数千キロメートル級の超深海が広がり、その下に氷や高圧の水が層をつくっている…という、地球とはまったく違う世界を想像しています。

TOI‑1452 bは、地球から約100光年先のりゅう座にあり、太陽より少し小さい恒星のまわりを公転しています。距離的には天文学的な“ご近所”レベルで、将来の大型望遠鏡なら、大気の成分を調べたり、雲や海の有無を推定できるかもしれません。

「生命が住めそうな星」と聞くと、つい“地球のコピー”を思い浮かべがちですが、この星のように「そもそも大地がほとんどないかもしれない世界」も、宇宙には普通にありそうだ、というのが最新研究者たちの感覚です。SF作品に出てくる“水だけの惑星”が、意外とリアルな設定だったのかもしれません。

あなたは、もし宇宙旅行できるとしたら、岩だらけの“第二の地球”と、どこまでも続く“超深海の水惑星”、どちらをのぞいてみたいですか?

元記事: Researchers discover exoplanet TOI-1452 b, a potential ‘ocean planet’