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2026-08-15

パナマの熱帯林で“透明ガエル”の新種発見 お腹から心臓が丸見え!

中米パナマの山あいの熱帯雨林で、体の一部が“スケスケ”な新種のカエルが見つかりました。いわゆる「グラスフロッグ(ガラスガエル)」と呼ばれるグループで、お腹側の皮膚がほとんど透明。そのため、心臓が鼓動する様子や、消化中のエサまで肉眼で観察できる、ちょっとドキッとする見た目です。

研究チームが夜間に小川沿いを調査していると、葉の裏に卵を守るようにじっととまっているオスのカエルを発見。体長は2センチほどと非常に小型で、背中はライムグリーン、お腹はまるでガラス細工のように透きとおっていました。遺伝子解析の結果、既知のどのグラスフロッグとも違う特徴を持つ、新種であることが確認されたそうです。

グラスフロッグは、中南米の雲霧林(うんむりん)と呼ばれる湿った高地の森にすむカエルの仲間で、夜行性。葉の上に産んだ卵をオスが見張り、カビや捕食者から守る“イクメン”としても知られています。透明なお腹は、体温調整やカモフラージュ(周囲に溶け込む保護色)に役立っている可能性があると考えられていますが、詳しい理由はまだわかっていません。

今回の新種が見つかった地域は、道路建設や農地開発の影響を受けつつあるエリアで、研究者たちは「このカエルは、森の健康状態を教えてくれる“生きたセンサー”になるかもしれない」と話しています。小さな透明ボディに、熱帯林の未来が映っているのかもしれません。

もし実物を目の前で見られたら、あなたはついお腹をじっと観察してしまいそうですか?それとも目をそらしてしまうでしょうか。

元記事: New species of ‘glass frog’ discovered in Panama’s cloud forests