2026-08-12
スペインの街に“空飛ぶごみ箱”登場?AI清掃ロボの意外な弱点
スペインのある都市で、観光客の多い旧市街をコロコロと動き回る、不思議なロボットが目撃されています。見た目は大きめのごみ箱にタイヤを付けたようなデザインで、上部にはカメラとセンサー。街をパトロールしながら、ごみを見つけると近づいて回収する AI清掃ロボット です。
開発したスタートアップ企業によると、このロボットはあらかじめ地図を学習しており、歩行者の流れを読みながら、安全なルートを自分で選んで動くとのこと。人がごみを近くに捨てると、フタが自動で開き、投げ入れると「ありがとう」とディスプレイに表示されるという、ちょっとした演出も人気を呼んでいます。
ところが運用を始めてみると、思わぬ弱点も見えてきました。まず、観光客がロボットを面白がってついて回り、写真撮影の人だかりができてしまうこと。ロボット自身は仕事をしたいのに、「歩く観光スポット」になってしまい、狭い路地で軽い“交通渋滞”を起こす場面もあったそうです。
また、路上ライブのミュージシャンが多いエリアでは、演奏機材のケーブルにつまずきそうになるなど、現実の街ならではのトラブルも。開発チームは、音や人混みをより賢く避けられるよう、AIの改良を進めているといいます。
未来のスマートシティでは、こうしたロボットが当たり前になるのかもしれません。あなたは、家の近所を“空飛ぶごみ箱(実際には転がっているだけですが)”が走り回っていたら、歓迎しますか?それとも、ちょっと落ち着かないでしょうか?
元記事: Spanish city trials AI-powered roaming trash bin robots to clean tourist streets