2026年9月28日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-08-12

「宇宙一暗い場所」で起きていた…ブラックホール級の“おばけ電波”の正体

宇宙から、ときどき「バチッ」と謎の強い電波が飛んでくることがあります。天文学者たちはこれを FRB(高速電波バースト) と呼び、「宇宙のどこで、いったい何が起きているのか?」と長年頭を抱えてきました。

今回カナダなどの研究チームが調べたのは、その中でもとびきり強烈な一発。普通の銀河よりずっと暗くて静かな“宇宙のへき地”から、ブラックホール級のエネルギーを持つ電波が飛んできていたのです。

調査の結果、このFRBの発信源は「原始的な星の赤ちゃん工場」のような場所だとわかりました。たくさんの若い星が生まれているものの、周りにはほとんど古い星やガスがなく、まるで真っ暗な倉庫の中で花火だけがドカドカ上がっているような、ちょっと変な環境だったのです。

研究チームは、このあたりに 超新星爆発のなれの果てである中性子星 がゴロゴロしていて、その中の一部が強い磁場を持つ「マグネター」となり、巨大なエネルギーを一瞬だけ電波として放っているのではないか、と考えています。

おもしろいのは、「にぎやかな銀河の中心」ではなく、「なにもなさそうな暗がり」が、じつは宇宙でもかなり“危険なエリア”かもしれないという点。見た目は地味なのに、実は超パワフルな天体がひそんでいる――ちょっとゲームの隠しステージみたいな話ですよね。

宇宙の“おばけ電波”の発信元が少しずつわかってきた今、「次はどんな意外な場所から飛んでくるのか?」と想像するとワクワクしませんか?

元記事: Fast radio burst traced to extreme, faint star-forming region