2026年9月28日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-08-11

スーパーのレジ前で“自動運転カート”が渋滞?米国で始まった店内ロボ実験

アメリカの一部のスーパーマーケットでは、「人間が押さなくても、勝手に商品棚の前まで走ってくれるショッピングカート」の実験が始まっています。いわば「店内専用の自動運転カー」で、カートの前面に小さなカメラやセンサーが付き、床に描かれた目に見えない“地図”や、棚のQRコードを読み取りながら、指定のコースを進んでいきます。

今回話題になったのは、ある店舗で撮影されたテスト運用中の様子。店員がタブレット端末で「お菓子コーナー」や「冷凍食品エリア」など目的地を選ぶと、カートがすうっと動き出すのですが……夕方の買い物ラッシュになると、レジ前にロボットカートだけの行列ができてしまい、人間のお客さんが「すみません、通っていいですか?」と遠慮がちに声をかける、なんともシュールな光景が生まれました。

開発企業によると、本来の狙いは「高齢者や身体の不自由な人が、重いカートを押さずに買い物できるようにすること」。さらに、店側としては、人気商品の前だけ混雑する“ボトルネック”を減らしたり、カートの動きから人の流れを分析したりと、マーケティング的なメリットも期待しているそうです。

一方で、「子どもが面白がってわざと前に立ちふさがると、すぐに止まってしまう」「急に止まったカートに他のお客さんがぶつかりかけた」など、現場ならではの課題も浮上しています。自動運転車と同じく、“技術的にはできる”と“実際の人間社会で快適に使える”の間には、まだまだギャップがあるようです。

あなたは、近所のスーパーに“自走カート”が来たら、便利だと思いますか?それとも、ちょっと落ち着かないでしょうか。

元記事: Self-driving shopping carts tested in US supermarkets spark debate over convenience and chaos