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2026-08-11

ロンドンの池に“黄金クラゲ”出現?専門家も首をかしげた珍客の正体

イギリス・ロンドンの市民公園で、「金色に光るクラゲみたいな生き物」が池にぷかぷか浮かんでいるのが見つかり、ちょっとした騒ぎになりました。スマホで撮られた写真がSNSで拡散されると、「新種では?」「誰かがペットを逃した?」とコメントが殺到。地元の生物学者も現地に駆けつけて観察することになりました。

ところが近づいてよく見てみると、その“黄金クラゲ”、どうも普通のクラゲとは様子が違います。触手らしきものはあるものの、体がやけに硬そうで、表面には細かい突起がびっしり。専門家チームがサンプルを採取して調べたところ、その正体はなんと「集団で固まった外来カイガラムシ(樹液を吸う害虫)」だったことが判明しました。

このカイガラムシは、もともと観葉植物などについてくることが多い外来種で、樹木の枝などにびっしり付着して樹液を吸います。今回は、近くの樹から落ちた枝に大量のカイガラムシがついたまま池に落ち、それが水面でふわふわと漂った結果、まるで一匹の巨大な“黄金クラゲ”のように見えてしまったようです。

研究者によれば、「都市部の公園では、人の持ち込む植物を通じて、思わぬ外来生物が入り込んでいる。今回の“黄金クラゲ事件”は、その存在を逆に可視化してくれた」とのこと。見た目は幻想的でも、実態はちょっと困った害虫のかたまりだったわけですね。

もしあなたの近所の公園の池にも“謎の生き物”が浮かんでいたら、写真を撮る前に、ちょっと冷静に観察してみたくなりませんか?

元記事: ‘Golden jellyfish’ spotted in London pond turns out to be mass of invasive scale insects, scientists say