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2026-08-08

「空飛ぶクラゲ」が空港に出現?新型飛行船が“雲の上ホテル”を目指す

イギリスのスタートアップ企業が、「巨大なクラゲのような形をした新型飛行船」を公開し、話題になっています。最新のテスト飛行では、一般的な旅客機より低い高度を、ゆっくり静かに飛ぶ様子が撮影されました。遠くから見ると、半透明の膜がふわりと膨らんだ姿が、本当に“空飛ぶクラゲ”にしか見えません。

この飛行船は、ヘリウムガスで浮かぶ昔ながらの「エアシップ」をベースにしつつ、太陽光パネルとハイブリッド電気推進を組み合わせて、排出ガスを大幅に減らすことを目指しています。最高速度は旅客機よりずっと遅いものの、エネルギー効率に優れ、低騒音で、振動もほとんどないのがウリ。将来的には、機内をホテルのように豪華にして、「移動そのものを楽しむクルーズ飛行」を売りにしたいといいます。

面白いのは、その使い道。観光クルーズのほか、デリケートな観測機器を積んでの大気観測、災害時の物資輸送、さらには“動く風力発電所”として雲の上で風を受ける構想まで出ています。技術的にはまだ実験段階ですが、メーカーは「1930年代に夢見られた“空の豪華客船”を、21世紀版として復活させたい」と意気込んでいます。

LCC(格安航空会社)でサクッと移動する時代に、「ゆっくり空を旅する」スタイルが再ブームになるのか。あなたは、時間がかかっても“雲の上ホテル”でのんびり移動してみたいですか?

元記事: Hybrid airship prototype completes low-altitude test flight over UK