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2026-08-08

太陽の表面に「炎の竜巻だらけ」?世界最大の太陽望遠鏡がとらえた新現象

アメリカ・ハワイにある世界最大級の太陽望遠鏡「ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡(DKIST)」が、たった3分間だけテスト観測をしたところ、とんでもないものを写し出しました。太陽の表面で、炎のようなプラズマが小さな“竜巻”になってクルクル回っている様子が、これまでにない高解像度ではっきりと確認されたのです。

太陽は、表面温度約6000度、内側では核融合が起きている巨大なガスの玉です。その表面では「対流」と呼ばれる、お湯がぐつぐつ煮えるような動きが起きています。理論物理では「渦(うず)もたくさんできているはず」と150年以上前から予想されていましたが、これほど細かい“渦だらけ”の映像が撮れたのは初めてだそうです。

今回観測された渦は、幅が数百~数千キロメートル級とされ、地球の都市くらいのサイズのものもあるとか。それが太陽表面じゅうに無数にあり、「炎の海がずっとかき回されている」ような状態だと分かってきました。

面白いのは、これが「偶然の産物」だったこと。研究チームは本格運用前のテストとして、3分だけ観測してみただけなのに、その短時間にこれだけハッキリした新しい現象が写り込んでしまったのです。太陽をより細かく見ると、まだまだ“知らない当たり前”が隠れていそうですね。

もし太陽に安全に近づけるとしたら、この炎の竜巻を自分の目で見てみたいと思いますか?

元記事: The world's biggest solar telescope caught vortexes on the sun's surface