2026-08-06
レイ・ブラッドベリが予言?「2026年8月5日、人類最後の日」騒動
ここ数日、海外ネット界隈で妙に盛り上がっている日付があります。それが2026年8月5日。きっかけは、アメリカのSF作家レイ・ブラッドベリの短編「There Will Come Soft Rains(やがてやってくるやわらかな雨)」です。
この物語は、核戦争で人類が滅んだあとの未来世界が舞台。カリフォルニア州の架空の町アレンデールに建つ“全自動スマートハウス”だけが、持ち主を失ったまま、黙々と家事をこなし続けます。音声アシスタントが時間を告げ、ロボット掃除機が床を走り回り、誰もいないのに朝ごはんが用意される…という、今読むとかなりリアルな描写です。
作中で家のスピーカーが繰り返し告げる日付が「2026年8月4日」。そして物語のラスト近くで、残された壁が「Today is August 5, 2026(今日は2026年8月5日です)」とむなしく繰り返す場面があり、海外の掲示板では「ブラッドベリは人類滅亡の日をこの日に設定していたのでは?」と、ちょっとした騒ぎになっています。
もちろん、これはあくまで1950年代に書かれたフィクションで、予言でもなんでもありません。ただ、今の私たちが使っているスマートスピーカーやIoT家電を思わせるガジェット類が、70年以上前の作品にほぼ出そろっているのは驚き。テクノロジーがどれだけ進んでも、自然災害や戦争の前では無力だ、というテーマも改めて重く感じられます。
とはいえ、海外のSNSでは「8月5日はブラッドベリを読み返す日」「スマートホームのアレクサが暴走しないか見張る日」など、半分ネタとして楽しむムードも。あなたは、この“人類最後の日”設定、ちょっと不気味だと感じますか?それともSF的なお遊びとして笑って済ませられそうでしょうか。
元記事: Discussion of Ray Bradbury's "August 2026: There Will Come Soft Rains" and the date August 5, 2026