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2026-08-05

一日じゅう“夜行性”ってウソだった?世界445種の哺乳類、生活リズムが意外にフレキシブル

「フクロウは夜行性」「リスは昼行性」——動物には“決まった生活時間”がある、というイメージがありますよね。でも、世界中から集めた約900万枚の自動カメラ写真を解析した大規模研究によると、多くの哺乳類は、思ったよりずっと柔軟に昼夜のスケジュールを変えて生きているようです。

研究チームは、38カ国の国立公園や保護区などに設置された「カメラトラップ」(赤外線センサー付きの自動カメラ)から集められたデータを分析。445種の哺乳類について、「昼」「薄明かりの時間(日の出前後、日没前後)」「夜」のどの時間帯にどれくらい活動しているかを調べました。

その結果、これまで“完全な夜行性”と思われていた動物でも、エサの状況や人間の活動、天候などに応じて、意外と昼間に動いているケースが多いことが判明。逆に昼行性の動物も、狩りや天敵を避けるために、暗い時間帯をうまく使っていました。研究者は「動物たちの活動リズムは、固定したラベルよりも“その場その場の最適解”に近い」とコメントしています。

この発見は、野生動物の保護にも大きな影響を与えます。たとえば国立公園の開園時間や、農地の照明のつけ方を工夫することで、人間の暮らしと動物の“フレックス勤務”を両立させるヒントになるからです。

あなたがもし野生動物だったら、昼型・夜型・その中間、どんな“勤務体系”で暮らしてみたいですか?

元記事: Study shows mammals’ daily schedules more varied than thought