2026-08-05
教会の床下から“ダルタニャン”発見?三銃士のモデルかもしれない骸骨
フランスの歴史小説『三銃士』に登場する人気キャラクター、ダルタニャン。そのモデルになったとされる実在の人物シャルル・ド・バッツ・ド・カステルモール・ダルタニャンの骨かもしれない遺骨が、オランダの教会の床下から見つかりました。
発見されたのは、マーストリヒトという都市にある聖ペトロ・聖パウロ教会の近く。17世紀のフランス軍将校ダルタニャンは、1673年の戦いでこの街の攻囲戦に参加し、ここで戦死したと記録されています。しかし、その遺体がどこに埋葬されたのかは長いあいだ不明のままでした。
今回の修復工事で偶然見つかった骸骨は、その年代や身長、埋葬された位置などが史料とよく一致しているとのこと。研究チームは、今後さらにDNA分析を行い、彼の親族とされる家系の遺伝子と照合する計画です。うまくいけば、「文学のヒーローのモデルとなった人物の身元が、350年以上ぶりに確定する」という歴史ロマンあふれるニュースになりそうです。
ちなみに『三銃士』は19世紀の作家アレクサンドル・デュマが書いた冒険小説で、ディズニー映画やハリウッド映画でもたびたび映像化され、日本でもおなじみの作品。私たちが映画で見てきた“マント姿の剣豪”のイメージが、今まさに本物の骨とつながろうとしているわけですね。
あなたは、小説や映画の登場人物の“実在モデル”に会えるとしたら、誰の物語の裏側をのぞいてみたいですか?