2026年9月28日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-08-04

五大湖の地下に“クマムシ&岩食いキノコ”の秘密世界?極限生物が大集合

北米の五大湖の一つ、その湖底のさらに下に、まるで別世界のような“極限生物パーク”が見つかりました。ボーリング調査で掘り進めた岩の間から、あの有名なクマムシ(タルディグレード)や、岩を溶かして栄養にする特殊な菌類などがわんさか出てきたのです。

クマムシは、宇宙空間やマイナス数百度クラスの環境でも生き延びる「最強の微小生物」として知られています。そのクマムシが、光もほとんど届かない地下深くの“隙間水”で、岩にへばりつくように群れていたことに研究チームはびっくり。さらに、周囲の岩石表面には、まるで虫食い模様のような穴がびっしり開いており、分析すると特殊なキノコの仲間が鉱物を溶かし、有機物をつくり出していることがわかりました。

つまり、太陽光なし・植物なしの環境なのに、「岩を食べるキノコ」が一次生産者(いちじせいさんしゃ:食物連鎖のスタート役)として働き、そのおこぼれをクマムシたちが利用している、というわけです。これは、地球の地下深部や他の惑星・衛星でも、似たような“鉱物ベースの生態系”が存在しうることを示すヒントになるとして、宇宙生物学の分野からも注目されています。

五大湖といえば、観光や漁業のイメージが強いですが、その足元にはとんでもなくワイルドな世界が広がっていたようです。あなたは、地球のどこか別の場所にも、こんな“隠しダンジョン”があると思いますか?

元記事: Hidden ecosystem beneath North America’s Great Lakes hosts rock-eating fungi and tardigrades