2026年9月28日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-08-02

南極の「氷の下の川」が“カラオケマイク”みたいな奇妙な音を出していた

南極大陸の氷の下には、湖や川のような“水のネットワーク”が広がっていることがわかってきています。最近、アメリカなどの研究チームが、この氷の下を流れる川の音を観測したところ、「まるで誰かがマイクを通してしゃべっているみたいだ」と話題になるほど、かなり個性的な音が記録されました。

研究者たちは、分厚い氷の上に地震計のようなセンサーを設置し、氷の中やその下で起きる微かな振動をキャッチしました。その結果、氷の下を水がドドドッと流れる音や、突然水がせき止められて“即席ダム”のようになったあと、いっきに放流される瞬間の「ドーン!」という低い響きが、かなりはっきりと記録されたのです。音のパターンは、川が太くなったり細くなったり、流路が変わったりするたびに変化し、研究者いわく「南極の地下DJがリミックスしているみたい」なのだとか。

こうした測定は、氷床の安定性や、将来の海面上昇の予測にも関係します。氷の下で水がどう動いているかによって、氷が滑り落ちやすくなったり、逆に安定したりするからです。南極というと、静かで真っ白な“無音の世界”のイメージがありますが、じつは氷の下では常にゴウゴウと水が動き回り、惑星規模の変化を左右しているのかもしれません。

真っ暗で誰もいないはずの地下から、こんなに“にぎやかな音楽”が聞こえてくると思うと、ちょっと南極の印象が変わりませんか?

元記事: Earth’s largest waterfall, two miles tall, is hidden in the ocean