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2026-08-01

イタリアの古城の床下から“ミニチュア街”発見?中世兵士のジオラマ説も

イタリア北部にある中世の城で、考古学チームが思わぬ“お宝”を発見しました。修復工事のため床板をはがしたところ、その下に、溝や盛り土でできた小さな“地形モデル”のようなものが、几帳面に作り込まれていたのです。一見すると、ジオラマ好きな人が作ったミニチュアの街や要塞にそっくり。

研究者たちは、これは当時の軍事訓練用に作られた「砂盤(さばん)モデル」ではないかと考えています。現代でも、軍隊が作戦を立てるときに、机の上に立体模型を置いて動きをシミュレーションすることがありますが、その中世版にあたるものです。

面白いのは、その“地形”の作り込み方です。城の周囲の川や崖と思われる部分が丁寧に再現されており、侵入ルートや防御線を検討するのに使えそうな構造になっていました。一方で、ミニチュアゲームのフィールドのようにも見えるため、「当時の兵士たちがボードゲーム感覚で遊んでいたのでは?」というロマンあふれる説も出ています。

この城は、何世紀にもわたって増改築を繰り返しており、床下のこの空間も、普段は完全に隠れていました。つまり、数百年前に誰かが作ってそのまま忘れ去られた“秘密の作戦室”が、2026年になって急に顔を出したわけです。

歴史の授業だと「○○年の戦い」と年号の暗記になりがちですが、こういう立体的な痕跡を見ると、当時の人たちが頭をひねりながら、ミニチュアを前にワイワイ議論していた姿が目に浮かびませんか? もしあなたの家の床下から、こんな“ジオラマ戦場”が出てきたら、どうします?

元記事: Archaeologists uncover medieval ‘war games board’ beneath Italian castle floor