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2026-07-30

150歳超え!? アイルランドで見つかった“長寿ザメ”が教えてくれること

アイルランド沖の深い海で、研究チームが「もしかして150歳以上かも?」という超・長寿のサメを見つけたというニュースが話題になっています。このサメは「グリーンランドシャーク」という北極圏などの冷たい海にすむサメで、動きがとてもゆっくり、代謝(エネルギーの使い方)もものすごく低いのが特徴です。年齢の推定には、目の中のレンズの一部を調べる特殊な方法が使われ、今回の個体は19世紀生まれの可能性まで指摘されています。

グリーンランドシャークは、世界でもっとも長生きする脊椎動物(背骨のある生き物)の候補として知られてきましたが、アイルランド付近でこれほど高齢とみられる個体が見つかったのは初めて。研究者たちは、「人間にたとえると、産業革命のころから生きているおじいちゃんサメ」とコメントしていて、ちょっと想像が追いつきません。

長生きの秘密としては、冷たい深海で省エネで暮らしていることや、成長がものすごく遅いことなどが考えられています。逆に言うと、海水温が上がったり、漁業で誤って捕まってしまったりすると、一度に“何世代分もの命”を失うことになりかねません。長寿だからこそ、環境の変化に弱い一面もあるわけです。

研究チームは、このサメの健康状態や食べているものも詳しく調査し、ヒトの老化研究にもヒントがないか探しているそうです。人間が150歳まで生きる時代が来るかどうかは別として、「長くゆっくり生きる」戦略は、海の中ではちゃんと成功しているのかもしれませんね。もし自分の年齢の何倍も長生きする生き物と会えたら、あなたは何を聞いてみたいですか?

元記事: 150-year-old Greenland shark found in Ireland offers rare clues to longevity and ageing