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2026-07-26

AIが“超短編ドラマ”を量産中?中国発「マイクロシリーズ経済」が世界で1500億ドル規模に

中国発のちょっと変わったエンタメビジネスが、気づけば世界1500億ドル(約24兆円)規模になっていた、というレポートが出て話題になっています。その名も「マイクロシリーズ経済」。

マイクロシリーズとは、1話が数十秒〜数分程度の超短編ドラマや連続コンテンツのこと。スマホの縦型動画プラットフォーム(日本でいうとTikTokやYouTubeショートのようなサービス)向けに作られ、ラブロマンスから歴史劇、SFまで、とにかくジャンルは何でもありです。

今回の調査によると、中国ではすでに数百万本規模のマイクロシリーズが公開されており、その制作現場には生成AIが深く入り込んでいるとのこと。脚本のたたき台づくり、キャラクターのデザイン、さらには一部の映像生成までAIが手伝うことで、「低予算・短期間でとりあえず試す」ことが可能になり、当たった作品だけを続編化していく“ガチャ的ビジネス”が回っているそうです。

最近は、中国国外でもこのモデルをまねたスタートアップが登場。ローカルの俳優を起用しつつ、脚本や構成は中国製AIツールで一気につくる、という“越境コラボ”も始まっています。伝統的なドラマ業界からは「質が低い作品が増えすぎる」「著作権管理が追いつかない」といった懸念の声も上がっていますが、若い視聴者にとっては「通勤中にサクッと完結まで見られる」「コメントで展開に参加できる」のが魅力になっているようです。

日本でも、漫画アプリの“1話3分読み切り”文化がありますが、映像でも似たような波が来るかもしれません。あなたは、2時間映画と3分ドラマ、どっちを見る時間が増えそうですか?

元記事: Microseries Economy Valued at $150 Billion Outside of China as AI-Generated Shows Take Off