2026年9月28日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-07-26

鳥のさえずりを11万曲分析したら…世界中の小鳥に「8つの定番フレーズ」があった

世界の鳥たちの歌を、まるごと「音楽データ」として本気で解析したらどうなるか――フランスの研究チームがそれをやってしまいました。

研究者たちは、世界3,000種以上のスズメ目(スズメやウグイス、カナリアなど、小型でよく歌う鳥のグループ)のさえずりを、なんと11万6,000件以上も集めてコンピューターで分析。すると、言語学や音楽理論で使われるような手法で、「どの種にも共通してよく出てくる8種類の“メロディパターン”」が浮かび上がってきたそうです。

例えば、人間のポップソングでも「上がって下がるメロディ」や「同じ音を繰り返すサビ」など“お約束パターン”がありますよね。鳥たちも同じで、「だんだん音程が上がる」「短い音を連打する」「長く伸ばす音を合図のように入れる」など、世界のどこにいても似た構造が使われていたとか。

面白いのは、森の密度や気候によって、よく使われるパターンが微妙に違うこと。木が多くて音がこもりやすい森の中では、ゆっくりした長い音が伝わりやすく、開けた草原では、高くて細かい音でも遠くまで届く…といった“環境ごとの聞こえ方”が、歌の進化に影響しているらしいのです。

研究者は「鳥の歌はバラバラに聞こえるけど、実は共通の“文法”がある」とコメント。将来的には、絶滅危惧種の生息環境を、鳴き声パターンから推定するヒントにもなるかもしれません。

毎朝聞いているあの鳥の声にも、世界共通の“J-POP的サビ”が隠れていると思うと、ちょっと聞き方が変わりませんか?

元記事: Bird songs around the world share 8 common motifs, massive study finds