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2026-07-22

「ほぼSF」他のアリを“クローン量産”する寄生アリ、ヨーロッパで大暴れ中?

「クローン」と聞くと映画やSF小説を思い浮かべる人が多いと思いますが、現実の自然界にもかなりトンデモなクローン使いがいました。最近の海外メディアが取り上げているのは、他の種のアリをまるごとコピーしてしまうヨーロッパの寄生アリの話です。見出しには「ほとんどSFだ」とまで書かれています。

元になっているのは、数年前から研究が進んでいる**パラサイトアント(寄生アリ)**の一種。もともとはアルゼンチン原産で、今ではヨーロッパなどにも広がっている外来アリです。このアリは、他のアリの巣に入り込み、女王や働きアリを支配して、その遺伝子をコピーしたクローンのアリを大量生産させてしまうという、とんでもない戦略をとります。

普通、寄生生物といえば、他の生き物の体の中に入り込んだり、エサを横取りしたりするイメージですよね。しかしこのアリの場合、「相手の体」ではなく「相手の血筋」そのものに寄生します。研究では、このアリが単為生殖(オスの受精なしでメスがコピーのような子どもを産む仕組み)をフル活用し、ほぼすべての個体が“自分自身のコピー”という、超効率システムを築いていることが示されています。

海外の記事では、「全員が女王」「自分たちだけで増え続けるクローン軍団」「他種の巣を乗っ取って、そこでもクローンを増やす」といった、ホラー寄りの表現で紹介されていました。確かに、これがもし人間社会だったら、かなりのディストピア設定です。

とはいえ、研究者にとっては、進化の仕組みや社会性昆虫の行動を知る**貴重な“天然実験”**でもあります。クローンばかりの集団が、環境の変化にどこまで耐えられるのか、長期的な観察も続けられています。

あなたは、この“クローン軍団アリ”と同じ星に生きていると知って、ちょっとゾクッとしましたか、それともワクワクしますか?

元記事: "Un poco como ciencia ficción": hormiga europea es el primer animal conocido que clona miembros de otra especie