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2026-07-20

筋トレサプリ「クレアチン」が、がん治療の“新兵器”候補に?意外な可能性を示した研究

筋トレ好きの人にはおなじみのサプリ「クレアチン」。筋肉のエネルギー源を補うことで、パワーアップや筋肥大をねらう補助食品として世界中で使われています。そのクレアチンが、じつは「がん細胞の成長を抑えるかもしれない」という、ちょっと意外な研究結果が報告されました。

研究チームは、がん細胞がエネルギーをやりくりする仕組みに注目。試験管内の細胞実験やマウスを使った動物実験で、クレアチンを多く利用できないようにすると、一部の腫瘍の増殖がゆっくりになることを確認しました。逆に、がん細胞がクレアチンをうまく取り込めないようブロックすると、成長が抑えられるケースもあったそうです。

もちろん、これはまだ基礎研究の段階で、「クレアチンを飲めばがんが治る」といった話ではまったくありません。人間の患者さんを対象にした臨床試験もこれからですし、サプリとしての摂取量・タイミング・安全性など、検証すべきポイントは山ほどあります。

それでも、「筋トレサプリ」というイメージの強い物質が、がん治療の標的として真面目に研究され始めた、というのはなかなか興味深い流れです。薬になるのか、あるいは“がんの燃料”として逆効果になるパターンがあるのかなど、慎重な見極めが求められています。

もし身近なサプリや食品が、実はまったく別の病気の治療に役立つ可能性が見つかったら、あなたはどう感じますか?

元記事: Could creatine become a surprising new tool in the fight against cancer?