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2026-07-20

宇宙のホコリを試験管で再現?ガラス管の中で「宇宙ダスト」を手作りした研究

夜空にきらめく星雲や、流れ星の材料になっている「宇宙ダスト(宇宙塵)」は、実はよく分かっていない部分が多い存在です。そんななか、研究者たちが「ガラス管の中で宇宙ダストをゼロから作る」という、ちょっとワクワクする実験に成功したと報告しました。

宇宙ダストとは、惑星や星になる前の、ナノメートル〜ミクロンサイズの超微小な固体粒子のこと。星と星のあいだの“宇宙空間”にただよい、光を散らしたり、さえぎったり、さまざまな化学反応の舞台にもなる重要な存在です。しかし本物をそのまま大量に集めて調べるのは、とても難しいのが現実です。

そこで研究チームは、真空に近い低圧のガラス管の中に、宇宙空間を模したガスと微量の金属元素を入れ、温度や圧力を細かくコントロール。星のまわりでダストが成長していくプロセスを「実験室版ミニ宇宙」として再現しました。その結果、観測されている宇宙ダストに似た性質を持つ粒子が、本当に育ってきたそうです。

この方法が進めば、「どんな星のまわりでは、どんなダストができやすいのか」「そのダストが、のちのち惑星や生命の材料になりうるのか」といった、壮大な疑問にも少しずつ迫れるかもしれません。宇宙を丸ごと持ってくることはできないけれど、ガラス管の中に“縮小コピー”を作ってしまうあたり、人間の工夫ってすごいですね。

もし自分で『ミニ宇宙』を一つだけ作れるとしたら、どんな実験をしてみたいですか?

元記事: Researchers have created cosmic dust from scratch by recreating space-like conditions inside glass tubes