2026-07-20
コーヒー好きに朗報?「毎日一杯」が“健康長寿”と関係しているかもしれないという研究
「コーヒーは体にいいの?悪いの?」という議論は、世界中で何度もくり返されていますよね。最近アメリカなどの研究チームがまとめた新しい解析では、「コーヒーをよく飲む人ほど、年をとっても健康を保ちやすい」という関連が、あらためてハッキリ見えてきたそうです。
今回の研究は「観察研究」といって、人々の生活習慣と健康状態を長いあいだ追跡し、統計的な関連を探るタイプのもの。世界各国で行われた複数の大規模調査データをまとめて解析したところ、適度にコーヒーを飲む人は、全く飲まない人に比べて、心臓病や一部のがん、糖尿病などのリスクが低くなる傾向が見られたといいます。
おもしろいのは、「カフェイン入り」と「デカフェ(カフェイン抜き)」のどちらでも、ある程度似た効果が見えたという点。つまり、カフェインだけでなく、コーヒー豆に含まれるポリフェノール(抗酸化物質)など、ほかの成分も関係していそうだ、というわけです。
もちろん、これは「コーヒーを飲めば病気にならない」と言っているわけではありません。コーヒーをよく飲む人は、もともと運動量が多かったり、食生活が整っていたりする可能性もありますし、ものすごく大量に飲めば、心拍数が上がる・眠れなくなる・胃が荒れるなど、マイナス面もあります。
それでも「1日2〜3杯程度のコーヒー」は、健康的な生活習慣の一部として、そこまで悪者にしなくてもいいのかもしれません。ブラックで飲むか、砂糖やクリームをたっぷり入れるかによっても、カロリーや血糖には大きな差が出ます。
あなたは、健康を意識してコーヒーを選ぶとしたら、どんな飲み方をしてみたいですか?