2026-07-19
「変なアサリ」がぞろぞろ?アメリカ東海岸で“謎の二枚貝”の大発生が発覚
アメリカの海岸で、研究者たちが**「ウィアード・クラムズ(weird clams=変なアサリ/変な二枚貝)」**と呼ぶ謎の貝の集団が見つかり、「これは新たな外来種の侵入ではないか」と注目されています。報告したのは米国の海洋生物学チームで、サイエンス系ニュースサイトが詳細を伝えています。
問題の貝は、もともとアジア原産とみられる種類で、殻の模様や形が既存の在来種と微妙に違うため、地元の漁師たちが「なんか変な貝が増えている」と訴えたことが調査のきっかけでした。貝のDNAを解析したところ、港湾のバラスト水(船が安定するために積む海水)や養殖業を通じて、遠くから運ばれてきた外来種である可能性が高いことが判明しました。
この「変なアサリ」たちは繁殖力が強く、短期間で海岸にびっしりと広がってしまうおそれがあります。そうなると、地元の在来貝とのエサやすみかの取り合いが起き、生態系が大きく変わってしまうかもしれません。日本でもアサリやカキの養殖場に外来種のフジツボやムール貝が入り込んで問題になることがありますが、それとよく似た構図です。
一方で、食用としておいしいのかどうか、漁業資源として活用できるのかなど、現地では“ポジティブな活路”を探る声も出ています。ただし、外来種をむやみに利用すると、かえって拡散を手伝ってしまう危険もあるため、慎重な議論が必要です。
もし日本の海岸に“変なアサリ”が突然現れたら、あなたは食べてみたい派ですか、それともそっと見守る派ですか?
元記事: “Weird Clams” Reveal a New Invasion Along the U.S. Coast