2026-07-19
地球最古レベルの「ゾウガメじいちゃん」、なんと194歳に ギネスも“アイコン”認定
南大西洋に浮かぶ英領セントヘレナ島で暮らすセーシェルオオチャクレイガメの「ジョナサン」が、推定年齢194歳を迎えたと報じられました。これにより、ジョナサンは引き続き「世界最高齢の陸上動物」としてギネス記録を更新し、新たにギネス世界記録の“アイコン(象徴的存在)”にも選ばれたそうです。
ジョナサンは19世紀半ばごろに生まれたとされ、写真記録などから逆算すると1830年代生まれという説が有力。人間でいえば幕末から明治維新をリアルタイムで“見ていた”くらいの長寿です。セントヘレナ島は、ナポレオンが流刑された島として歴史の教科書にも出てくる場所で、その同じ島でジョナサンは静かな余生を送っています。
現在は視力や嗅覚がかなり落ちているものの、食欲は旺盛で、好物はニンジンやレタス、リンゴなど。獣医チームが特製メニューを用意し、こまめに健康チェックをしているとのことです。甲羅の磨耗や皮膚のしわには、長い年月の“年輪”が刻まれており、島では観光名物としても大人気です。
興味深いのは、ジョナサンの生涯が、人間の社会変化を丸ごとまたいでいる点です。蒸気船の時代からインターネット時代まで、世界が激変するあいだ、同じ島の芝生の上でのんびり暮らしてきたわけですから、まさに“歩くタイムカプセル”ですね。
私たちも200年近く生きられたら、どんな未来の景色を見てみたいですか?
元記事: The weekly weird - Jonathan, Seychelles giant tortoise, extends record as world’s oldest land animal