2026年9月28日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-07-15

バネ仕掛けの罠を張る「投石機グモ」発見、獲物はケンカっ早いアリ

科学者たちが、まるで兵器のような狩りをするクモを新たに発見しました。その名も「バリスタ・スパイダー(ballista spider)」。バリスタとは、古代ローマなどで使われた大型の投石機・弩(いしゆみ)のこと。つまり「投石機グモ」というわけです。

このクモがすごいのは、糸をピンと張り詰めてバネのように蓄えた力を使い、獲物めがけて仕掛けを一気に発射する「スプリング仕掛けの罠」を作ること。しかもターゲットは、攻撃的で知られるミドリオオアリ(green tree ant/グリーンツリーアント)という、下手に手を出すと反撃してくるやっかいなアリなんです。

さらに巧妙なのは、罠を発動させるのがクモ自身ではなく、獲物のアリだという点。アリが気づかぬうちに引き金を踏んでしまい、自分から仕掛けにかかってしまうのだとか。まるで自動ドアみたいに、獲物が自分でスイッチを入れてしまう仕組みですね。危険な相手に近づかず、安全に確実に捕らえる——まさに自然が生んだ精密機械のような戦略です。

小さなクモがここまで工夫を凝らすなんて、自然界の知恵には驚かされます。あなたは、こんな「罠の名人」がそばにいたら、応援したくなりますか?

元記事: Scientists have discovered a 'ballista spider' that builds a spring-powered silk trap to catch aggressive green tree ants