2026-07-14
「赤ちゃんガラガラヘビの方が危険」は真っ赤なウソだった!数十年の迷信を科学が正す
アウトドア好きの間で長年信じられてきた「赤ちゃんのガラガラヘビは大人より危険」という説。理由は「子ヘビは毒の量を加減できず、一度に全部注入してしまうから」というもの。でもこれ、実は根拠のない迷信だった——そんな研究が米ロマ・リンダ大学から発表され、専門誌『Toxins』に掲載されました。
ガラガラヘビ(英語でrattlesnake)は、しっぽの先を振ってジャラジャラと音を出す毒ヘビ。研究によると、子ヘビも大人と同じように「毒量調節( venom metering )」、つまり注入する毒の量を自分でコントロールできることが分かりました。むしろ体の大きな成体のほうがたくさんの毒を注入するので、噛まれたときの被害は大きくなりやすいそうです。
では、なぜこんな逆さまの迷信が広まったのか。研究チームは、数十年にわたる不正確なニュース報道や、信頼されている人物の誤った発言が原因だと指摘しています。「みんなが言っているから本当」とは限らない、という好例ですね。
もちろん、大人だろうと子どもだろうと毒ヘビはヘビ。見かけても近づかないのが一番です。あなたも「なんとなく信じていた常識」、一度疑ってみると意外な発見があるかも?
元記事: Scientists just debunked a dangerous baby rattlesnake myth