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2026-07-14

ハトが方角を知る秘密は「肝臓」にあった⁉ ドイツの研究チームが仰天発見

「伝書バト」がなぜ遠く離れた場所から巣に帰れるのか——この長年のナゾに、ドイツのマックス・プランク動物行動研究所(コンスタンツ)のチームが驚きの答えを出しました。

鳥や魚、カメなどは、地球そのものが持つ「地磁気(ちじき)」、つまり方位磁石のような磁気を感じ取って方向を知っていると考えられています。研究チームがハトの体のどこにその磁気センサーがあるのかを探したところ、予想もしなかった臓器から強い反応が出ました。なんと肝臓です。

カギを握るのは、肝臓にいる「マクロファージ」という免疫細胞。これは古くなった赤血球を分解し、その中の鉄分をため込む働きをしています。鉄は磁気に反応しやすい物質。研究では、この鉄を含む細胞を取り除いたハトは、太陽が雲に隠れた曇りの日に方向を見失ってしまいました。ところが晴れて太陽が見える日は、ちゃんと帰れたそうです。つまりハトは「太陽の位置」と「肝臓の磁気センサー」を状況に応じて使い分けているらしいのです。研究者はこの感知に量子レベルの現象が関わっている可能性も指摘しています。

方向オンチをうっかり「鳥頭」なんて言えなくなりそうですね。あなたの体のどこかにも、実は隠れた特殊能力が眠っているかも?

元記事: Pigeons navigate using magnetic sensors in their livers