2026-10-20
AIバブル懸念の中で急反発 米株式市場で「AI関連だけ上がる」偏りが鮮明に
10月19日の米株式市場では、先週まで大きく売られていた人工知能(AI)関連銘柄が急反発しました。一方で、AI・テクノロジー以外の多くの銘柄は軟調で、ダウ工業株30種平均は小幅安にとどまり、市場の「二極化」が改めて浮き彫りになりました。
報道によると、生成AIブームをけん引してきた半導体・クラウド大手に買い戻しが入り、AIインフラ(AIを動かすデータセンターや通信網)への期待が株価を押し上げました。ただし、エネルギー高や金利動向への不安から、金融・消費・工業など広範なセクターには売りが続き、AI銘柄の上昇が市場全体の不安を覆い隠している構図です。
アジア市場でも20日の取引で、前日の米国株高を受けAI関連株が上昇した一方、その他の業種は総じて冴えませんでした。各国の投資家の間では「現在のAI相場はバブルなのか」「それとも長期的な生産性向上につながる実体を伴っているのか」という議論が強まっており、今後発表されるテック企業の決算が重要な試金石になりそうです。
元記事: AI stocks lead a rebound on Wall Street as European markets drop following protests