2026-10-17
AIスタートアップRapidCanvasが2,900万ドル調達 業務エージェントで米市場を本格開拓
AIスタートアップRapidCanvasが2026年10月16日、シリーズBラウンドで2,900万ドル(約44億円)を調達したと報じられました。リード投資家はVertex Venturesで、これまでの累計調達額は5,250万ドルに達します。同社は、企業のデータ分析やレポート作成、ワークフロー自動化を担う「AIエージェント」(自律的にタスクをこなすAIソフトウエア)を提供しており、ノーコードツールとして業務部門でも扱いやすい点が特徴です。
今回の資金は、米国での営業・エンジニアリングチーム拡大や、大企業向けのセキュリティ・ガバナンス機能の強化に充てられる予定です。生成AIを使った業務自動化分野では、多数のスタートアップがひしめく一方で、既存システムとの連携や監査対応など「現場目線」の要件が鍵となりつつあります。
投資家の間では、巨大な汎用モデルそのものよりも、それを安全かつ効率的に使うエージェント基盤や運用プラットフォームへの関心が高まっており、RapidCanvasの大型調達はその流れを象徴する事例といえそうです。
元記事: RapidCanvas secures $29M to expand US team, total funding hits $52.5M