2026-10-10
中国AIラボManus、Metaとの破談後初の資金調達で5億ドル超を獲得 独立路線で攻勢
中国のAI研究企業Manus(マナス)が、米Meta(旧Facebook)による買収計画が規制上の懸念などで白紙になった後、初となる大型資金調達ラウンドで5億ドル(約750億円)超を調達したと報じられました。親会社であるButterfly Effect(バタフライ・エフェクト)が中国SNS「微信(WeChat)」上で明らかにしたもので、複数の中国系投資ファンドが参加しています。Manusは、大規模言語モデル(LLM)と「エージェント」と呼ばれる自律型ソフトウェアの開発で知られ、西側大手に匹敵する水準の研究力を持つとされるスタートアップです。当初はMetaによる約20億ドル規模の買収で話題になりましたが、データ主権や安全保障面のリスクが指摘され、取引は最終的に解消されました。今回の独立系としての大型調達により、Manusは自社でのモデル開発とクラウド提供を加速し、中国内外でのAIサービス展開を強化するとみられます。一方で、中国当局によるアルゴリズム規制や海外輸出規制との兼ね合いが、今後の成長戦略にどう影響するかが注目されます。
元記事: China's Manus raises over $500M in first funding round since split with Meta