2026-09-23
中国アリババが「中国最強」AIチップを披露 次世代モデル構想で米中競争が一段と激化
中国IT大手アリババは9月22日、浙江省・杭州で開催した年次イベントで、新しいAI向け半導体チップと、次世代の生成AIモデル構想を発表した。同社は、この新チップを「中国で最も強力なAIチップ」と位置づけ、大規模言語モデル(LLM)などの学習・推論性能を大幅に高めると説明している。
報道によれば、アリババは自社クラウド向けにチップとモデルを一体で提供し、米NVIDIA(エヌビディア)など海外製GPUへの依存を減らす狙いだ。米中首脳会談を数日後に控え、AI技術・先端半導体を巡る競争が議題になるとみられるタイミングでの発表でもある。
米国は先端半導体の対中輸出規制を強化しており、中国企業は自前のチップ開発を加速している。アリババの新チップとモデル計画は、中国がAIインフラをどこまで国産化できるか、そして競争の舞台が「モデル性能」だけでなく「チップ主導権」にも広がっていることを象徴する動きだ。
元記事: China's Alibaba unveils new powerful chip and ambitious AI model plans - AP News