2026-09-14
米下院議長「AI安全の主導役は議会ではない」 規制の主戦場はどこに?
米下院のマイク・ジョンソン議長(共和党)はテレビ番組のインタビューで、AI(人工知能)安全規制について「議会が主導することには懐疑的だ」と述べ、ホワイトハウスや専門機関、民間により大きな役割を求める考えを示した。背景には、生成AIモデルの急速な進化に対して、議会の立法プロセスが追いつけていないとの自覚があるとみられる。<br><br>ジョンソン氏は、AIの経済成長効果を強調しつつも、安全性評価やリスク管理の枠組みは必要だと認めた。ただし、その設計を議会主導で細かく決めるより、行政機関や業界の専門家に任せるべきだと主張している。一方で、AIによる選挙介入やサイバー攻撃への懸念が高まるなか、「誰が最終的な責任を負うのか」が不透明だとの批判も出ている。米連邦レベルで包括的なAI法制がなかなか進まない現状が、改めて浮き彫りになった形だ。
元記事: Johnson calls for AI solutions but says Congress won't take the lead