2026-09-05
アリババが次世代「Qwen4」アーキテクチャを予告 “RAM常駐AI”でGPU依存を低減へ
中国EC大手アリババは、オープンウェイト(重み公開型)の新モデルである次世代アーキテクチャ「Qwen4(チュエン4)」の一部仕様を先行公開しました。今回明らかになったのは、モデルの一部コンポーネントをGPUメモリではなく、一般的なシステムRAM(主記憶)上で動かす設計を採用している点です。GPUは生成AIの計算に必須ですが高価で不足が続いており、RAMを活用することで推論コストとハードウェア依存を抑える狙いがあります。
Qwenシリーズは、アリババ傘下のQwenチームが開発する大規模言語モデル(LLM)群で、中国語だけでなく英語など多言語をサポートするのが特徴です。Qwen4はその次世代版にあたり、研究者や企業が自由に微調整(ファインチューニング)して利用できるオープンウェイトとして提供される予定です。一方で、記事では「本当にオープンなのか」を巡る議論も紹介。モデルの重みは公開されるものの、学習データや訓練手法の詳細は非公開とみられ、透明性や再現性をどう担保するかが国際的な論点になりつつあります。
元記事: AI News September 4 2026: Alibaba Previews Qwen4 Architecture, and Open Weights Stop Meaning Open