2026-08-25
AIエージェントでロボティクス参入 米General Intuition、評価額60億ドルで大型資金調達へ
米ニューヨーク拠点のAIスタートアップGeneral Intuitionが、プレマネー評価額60億ドル(約9,000億円)で新たな資金調達ラウンドを進めていると報じられました。同社は「空間と時間の中を動き回れる汎用AIエージェント」の基盤モデルを開発しており、従来のテキスト中心の生成AIとは異なり、ロボットなど物理世界で動くシステムへの応用を重視しています。
報道によると、Valor Equity PartnersやPoint72 Ventures、Seven Seven Sixなどが新規投資家として参加し、既存投資家のKhosla VenturesやGeneral Catalystも追加出資する見込みです。今回のラウンドは、直近で実施した3億2,000万ドル調達での評価額23億ドルから短期間での大幅なバリュエーション引き上げとなります。
General Intuitionは、創業者が以前運営していたゲーム動画共有サービス「Medal」のデータを初期学習に活用。数億時間規模のゲームプレイ映像と「どのボタンをいつ押したか」といった行動ラベルを組み合わせることで、「観察」と「行動」を結びつけた学習を進めているとされています。生成AIの次のフロンティアとされる「物理AI」「ロボティクス向けAI」分野に、巨額マネーが本格的に流れ込みつつあることを示す事例と言えます。
元記事: Valor, Point72 back General Intuition at $6B valuation as AI startup pushes into robotics