2026-08-23
アップル、SiriとVision Pro部門で200人超を削減 次世代AIアシスタントへ人員シフト
米アップルが、音声アシスタント「Siri」や空間コンピュータ「Vision Pro」関連部門を中心に、200人超の従業員を削減したと複数メディアが報じています。人員整理の一方で、同社はより高度な生成AIベースのアシスタント開発にエンジニアを集約しており、一種の「再編成」と位置づけられています。
報道によると、対象となったのは主に既存Siri機能や一部ハードウェア関連のチームで、社内の他部署に異動した例もあるものの、解雇も発生しました。アップルは2024年以降、他社の生成AIアシスタントと比べてSiriの遅れが指摘されており、ここ数年は内部的に大規模なアーキテクチャ刷新を進めてきたとされています。
今回の動きは、同社が「どの機能を残し、どこにAI投資を集中させるか」を明確にし始めたサインとも読めます。ハードウェアに強みを持つアップルが、プライバシー保護やオンデバイス処理(端末上でAIを動かす方式)を前面に出した新アシスタントをどのタイミングで投入するのか、今後の発表が注目されます。