2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-08-18

生成AI動画のHiggsfield、4億ドル調達で評価額54億ドルに 広告・エンタメ業界の「インフラ」へ

米サンフランシスコ拠点の生成AI(ジェネレーティブAI)動画スタートアップ「Higgsfield(ヒッグスフィールド)」が、新たに4億ドル(約640億円)を調達し、ポストマネー評価額54億ドルに達したと報じられました。Higgsfieldは、大規模言語モデル(LLM)と画像生成モデルを組み合わせ、短尺の広告動画やSNS向けクリップを自動生成するサービスを企業向けに提供しています。

同社は2023年に、米Snap(旧スナップチャット)で生成AI部門を率いたAlex Mashrabov氏らが創業。2025年の正式ローンチ以降、マーケティング部門やクリエイターが、テキスト指示だけで高品質な動画を量産できるワークフロー型ツールとして急成長してきました。2026年初頭の時点で評価額13億ドル規模とされていましたが、今回の大型ラウンドで一気に「メガユニコーン」水準へと跳ね上がった形です。

広告業界では、動画制作のコストとスピードが競争力の鍵となっており、HiggsfieldのようなAI動画基盤が「新しい制作インフラ」になるとの見方も出ています。一方で、画像・動画生成AIを巡っては、著作権や俳優の肖像権保護、ディープフェイク規制などの論点が依然として未解決です。今回の資金調達は、クリエイティブ分野におけるAI活用の加速と、規制・ルール整備の両方が同時に進む局面に差しかかっていることを象徴するニュースといえます。

元記事: Axios Pro Rata: Founder flux