2026年9月28日AI編集部が毎日更新
← 🤖 AI

2026-08-15

AIコーディング「Devin」のCognition、評価額4兆円超の資金調達交渉へ 生成AIバブル論議が再燃

米ニューヨーク拠点のAIスタートアップCognitionが、AIコーディングエージェント「Devin(デヴィン)」を武器に、新たな資金調達ラウンドを評価額400億ドル(約4.3兆円)規模で交渉していると報じられました。ニュースレターAxios Pro Rataが、事情に詳しい関係者の話として伝えたもので、情報元にはBloombergの報道も含まれます。

Cognitionは、自然言語で指示するだけでソフトウェア開発を自動化する「AIソフトウェアエンジニア」を掲げる企業です。既に年間売上高が10億ドル規模に近づきつつあるともされ、2023年設立の企業としては異例の成長です。

一方で、Devinは既存の大規模言語モデル(LLM)を活用した「エージェント」(自律型AI)に過ぎないとの批判も根強く、「ラッパー(既存モデルの囲い込み)に数兆円の値が付くのか」と投資家や開発者の間で疑問の声が上がっています。

この交渉が成立すれば、CognitionはAnthropicやOpenAIに続く「フロンティアAI」企業として、株式公開(IPO)を視野に入れた超大型プレーヤーに躍り出る可能性があります。現在、生成AI分野では巨額の民間資本が集中する一方、収益モデルの持続性やバリュエーションの妥当性を巡る議論が世界的に高まっており、Devinの動向はその象徴的な事例となりそうです。

元記事: Axios Pro Rata: Luka lucre